今が始め時!おすすめ雑草対策TOP5

砂利と人工芝 お庭づくり
砂利と人工芝

暖かくなってきて出てくるのがお庭の雑草!

毎年、今年こそは雑草が生えないお庭にしたい、と思っているのに、気がついた時には雑草だらけ。

もうお庭に出るのも嫌になって…ということはありませんか?

前回のブログ では、雑草対策だけじゃない、お庭をもっと楽しむための方法をご紹介しました。でも具体的には何をすれば雑草に悩まされなくて済むの?とも思いますよね。

今回はおすすめの雑草対策方法を価格の安い順に5つご紹介します!

最後まで読んでいただければ、きっとあなたのお庭にぴったりの雑草対策方法が見つかるはずです。

今年こそ、雑草に悩まされることなくお庭を楽しみたい方には、ぜひ読んでいただきたいです。

【目次】

1.価格別 お庭の雑草対策方法 TOP5

2.どの方法が最適?目的別のおススメを徹底解説

3.まとめ

1.価格別 お庭の雑草対策方法 TOP5

安い順番でご紹介します!

1位 砂利敷

2位 人工芝敷

3位 インターロッキング敷

4位 コンクリート

5位 タイル貼り

砂利と人工芝

砂利と人工芝

1位の砂利敷と2位の人工芝敷のメリットは何といっても DIYが簡単にできる、ということ。ただし、基本的に敷くだけ、なので、どちらも下に防草シートを敷くことは必須です。

 

また、実はこの防草シートを敷く、ということのほうが難しいのです。なぜなら、その前にきちんと整地をして、できれば転圧で土を固めて平らにしたうえで、防草シートを隙間なく敷くことで、長く雑草が生えにくくなるからです。もちろんDIYでも可能ですが、新築の場合や、お庭が広い場合は、ここまでは業者さんにお願いするほうが無難です。

また、防草シートも、安いものから高いものまで幅がありますが、価格が、耐久年数に比例する、と考えてください。永久に交換不要、とはいきませんが、価格が高いほうが長持ちする、ということです。

この点は人工芝についても同じです。価格によって、実は見た目の差はそれほどありません。ただ、安いものは芝の葉が抜けやすかったり、隙間から雑草が生えてきやすかったりします。

今は人工芝にするけど、将来は畑にしたい、というような場合は、安いものでもいいでしょう。できれば長持ちさせたい、芝の葉が服につくのがストレス!というような場合は、見た目、だけではなく、質で比較してみてください。

砂利の色や種類によっても価格が異なりますが、これは見た目で選んでください。色がついたカラー砂利などは、グレーの砕石よりも高くなります。お庭の目立つところだけカラー砂利にする、など金額とあわせて検討するといいですね。

砂利敷と人工芝のデメリットは、雑草が生えてこないわけではない、ということです。

どちらも基本的に土の上に「置くだけ」なので、隙間などから生えることはあります。

とりあえず安い方法で、何年かしてリフォームするかもしれない、という場合にはおすすめの方法です。

次に3位インターロッキング は、よく公園の遠路などでも見かけるもので、レンガや石などに似せた色やテクスチャーをつけた、コンクリート製品のことです。今は色やテクスチャーの種類が豊富で、きっとお好みのデザインのものが見つかるはずです。車が乗り入れない場合は、下地にコンクリートが必要ないので、DIYも可能です。 ホームセンターなどで材料も購入できますので、お好みのものを探してみてはどうでしょう?

4位コンクリート は意外だった、という方もいるかもしれません。お庭にコンクリートと思われるかもしれませんが、雑草対策としては最強です。デメリットは価格が高いことと、汚れが目立つ事、そして、見た目がおしゃれではないこと、です。ただ、全面コンクリートにするのではなく、目地に人工芝をいれたり、砂利をいれたり、インターロッキングなどほかの素材と組み合わせることでおしゃれに見せることもできます。 とにかく絶対に雑草が生えてほしくない、という場合や、洗濯物を干すスペース、家事スペースなど、見た目よりも機能性重視の場合はおすすめです。

5位タイル貼り、は機能面でも見た目でも最高です。デメリットは価格が高いこと。タイルは色やデザインも豊富ですので、価格面で可能ならぜひ検討してほしいです。

どんな方法があるかはなんとなくわかったけど、うちの庭には何がいい?と迷いますよね。次ではどの場所にどの方法がいいか、を具体的に解説していきます!

2.どの方法が最適?目的別のおススメを徹底解説

例えば 犬走り、といわれる、家の横の1mぐらいの通路には、コスト重視なら防草シートと砂利敷、絶対に雑草なし!ということならコンクリートがおすすめです。砂利は歩くと音がするので防犯対策にもなります。防犯砂利、という特に音が大きく出るものも売られていますので、防犯面を気にする方にはおすすめです。

お庭の掃き出し窓から続くスペースは、お部屋からもよく見えるので、見栄えにもこだわりたいもの。タイルテラスが一番のおススメです。お部屋からのお庭へのステップの役割もします。防草シートやコンクリートを敷いたうえで、ウッドデッキにすることも多いですね。ウッドデッキとタイルテラス、どちらがいいの?と迷う方は多いです。

裸足で気軽に外に出たい方には人工木デッキがおすすめ。色や形、デザインの種類が豊富なのはタイル。汚れが目立ちにくいのはデッキ。耐久性は同じ。ですので、見た目の好みで選んでください。価格は商品や選ぶタイル、敷地条件によって変わりますので、気になるなら、両方の見積もりを取ってみるのがおすすめです。

お庭に緑をとりいれたい、でもお手入れは…という場合におすすめが人工芝です。

とりあえず全面人工芝、という方も多いのですが、これはあまりおすすめしません。なぜなら、人工芝は、芝の間にごみがたまりやすいですし、上に何かを置いたり、頻繁に歩く場所は芝が傷みやすくなります。芝が傷むと隙間ができて雑草が生えてくることにもなります。また、火気厳禁ですので、バーベキューもできません。

おススメは、インターロッキングと組み合わせて、縁取りしたり、エリアを分けることです。

芝とインターロッキングの組み合わせは色のコントラストがあって、見栄えもよくなります!

お庭で何をしたいか、を考えながら、広さを考えて計画しましょう。

インターロッキング

インターロッキング

3.まとめ

ご自宅のお庭にぴったりの方法はみつかりそうでしょうか?

雑草対策方法の具体的なやり方がわかったら、やはり、お庭をどう使うか、というところに戻って考えてください。

お庭をどう使うか、見るためのお庭なのか、機能性重視なのか、誰が、どんなふうに使うのか、そんなことを考えながら、最適な雑草対策をしていく、というのが正解です。

DIYももちろん可能です。でも、とりあえずホームセンターに売っていたインターロッキングと人工芝を買ってきて庭に敷いてみた…でもなんとなくまとまらなくて、数年後にはまた雑草が生えてきた…といって、リフォームのご相談にいらっしゃる方も多いです。

その場合、せっかく購入した材料を撤去していくことから始まり、余計なお金がかかってしまいます。DIYをおすすめするのは、その作業自体を継続的に楽しめる方。お庭は作ったら終わり、ではありません。お気に入りの空間をつくって、使いながらメンテナンスもしていくこと、が大事です。

その過程をDIYで楽しめるなら、それは理想のお庭ライフです!

でもなかなか自分では…と思われる方は、プロの意見を聞くこともおすすめします。

お庭の使い方、楽しみ方、雑草対策、まとめて、お庭を有効に使うためにはどうすればいいか、まずはその話をきいてから、どこを自分でやるか、プロに頼むか、を決めていくこともできますよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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